タルンです!
ある日、息子を保育園に迎えに行くと「これ分かります?」と保育士さんに言われてびっくり!息子のほっぺたが大きく腫れていました。
慌てて病院に連れて行ったところ、何日か前に打ったおたふく風邪(おたふくかぜ)ワクチンの副反応とのこと。
今回は、少し珍しい体験をした我が家の経過と、調べて分かった「こぶとりじいさん」との意外な共通点をご紹介します。
症状発症から回復までの経緯
1日目
保育園のお迎えで保育士さんに指摘されたものの、最初は何のことか分かりませんでした。よくよく息子の顔を見ると、耳の下から頬にかけて大きく腫れていました。

頬というよりは、耳の下の顎の関節あたりが腫れていました。
赤く腫れた感じではなく、膨らんでいるように見えました。
おやつの時間あたりから食べるのが辛そうになり、少し腫れ始めていたようです。発熱はなかったため、様子を見ていてくれたとのことでした。
さすがに心配になり慌てて病院へ。たまたま2週間前におたふく風邪のワクチンを打っていたため、「その副反応が出ているのだろう」との診断でした。今後熱が出るかもしれないため腫れが引くまで様子を見るよう言われ、痛み止め兼解熱剤を処方してもらいました。
帰宅後、少し食べづらそうにしつつも夕飯はいつもどおりに食べました。熱はなかったためお風呂にも入り(感染性はないそうですが、念のため下の子の後にしました)、すぐに就寝しました。
2日目
朝から微熱があったため、保育園はお休みすることに。腫れは引かず、反対側の左頬もやや腫れてきました。
この日は遅めに起き、昼と夜は食べやすいうどんと雑炊を用意しましたが、喉が通りにくいのかあまり食べず……。「横になってなさい」と言ってもそこまでしんどくはないようで、ずっとテレビを見て過ごしていました。
3日目
熱は下がりきらず、腫れもそのまま。 昼食は食べやすいようにとうどんにしましたが、飽きてしまった様子。夜は本人が食べたがったスパゲティにしました。症状はあるものの比較的元気で、前日同様おとなしくテレビを見ていました。
4日目
朝には平熱に戻りましたが、腫れは相変わらず。「ずっとこのままだったらどうしよう」と不安がよぎります。
少し痛みがあるのかたくさんは食べませんが、3食とも通常のメニューに戻しました。夜になると徐々に腫れが引き始め、それなりにはしゃぐ元気も出てきました。
5日目
熱はなく、腫れもだいぶ引いたため、息子の希望通り保育園へ登園! お迎えに行くまで元気に遊んでいたようで、本人もとても嬉しそうでした。
おたふく風邪ワクチンと副反応について
おたふく風邪(流行性耳下腺炎)は、ムンプスウイルスによる感染症です。耳の下にある「耳下腺」が腫れて痛むのが特徴で、特効薬はなく対症療法となるため、治るまでに1〜2週間ほどかかります。
発症や重症化、難聴などの重大な合併症を防ぐためにワクチンを接種します。任意接種ですが、1歳と小学校入学前の計2回接種が推奨されています。
今回息子に出たような「耳の下の腫れや発熱」といった軽度の副反応は、100人に2〜3人程度の割合で起こるそうです。ごく稀に重症化することもあるため、自己判断せず必ず医療機関を受診しましょう。
「こぶとりじいさん」との関係
おたふく風邪のワクチンを打つ前から、息子は絵本の『こぶとりじいさん』が気に入り、何度も読み聞かせをせがまれていました。
ご存じの通り『こぶとりじいさん』は、頬に大きなこぶがある優しいおじいさんが鬼に踊りを気に入られてこぶを取ってもらい、それを羨んだ意地悪なおじいさんが真似をして失敗し、逆にこぶを増やされてしまうという、教訓の詰まったお話です。
気になって「あのおじいさんのこぶは何だったのか」調べてみたところ、一説には耳下腺腫瘍(じかせんしゅよう)だったのではないかと言われているそうです。
そう、おたふく風邪の腫れも、こぶとりじいさんのこぶも、同じ「耳下腺」の病気だったのです!どちらも「頬」が腫れる病気だと思っていましたが、正確には「耳の下」が腫れる病気でした。
まとめ
今回、息子の頬が腫れたときは本当に驚きましたが、副反応の軽い症状にとどまり、重症化せずに済んで本当によかったと感じています。
おたふく風邪は名前のイメージから「頬」の病気だと思い込みがちですが、実際は「耳の下(耳下腺)」の病気です。経験してみないと分からないことばかりですが、予防接種の大切さと知識の重要性を改めて実感した出来事でした。


